エンジェルベイビー。

10歳の誕生日に親父とおかんが カズ押入れ見てみな!

って言われて押入れを開けたら アコースティックギターがあった。


欲しがっていただろう?って二人の言葉に、そんなん言ったけか?と思いながらも同級生がはまっているゲームとか漫画に全然ハマらなかった僕はギターという遊び道具を手に入れた。


この日に親父から、ドレミファソラシドを教えてもらった。

親父から教わったのはこのドレミファソラシドだけだ。


それから数年経って、中学2年生の時

函館出身バンド 【GLAY】がミュージックステーションに グロリアスという曲で出演するという快挙を成し遂げた。


そこからのGLAYの函館でのフィーバー、日本全土を巻き込んでのバンドブームをまた加速させたのは言うまでもない。


この頃 GLAY派か、ラルク派か、ルナシー派と大雑把に3派にクラスが分かれていたのを覚えている。


中学卒業した後、高校入学まで暇だったので、路上ライブを始めた。


ギターケースを広げて 3時間か4時間ひたすらコピーを歌う。

5000円くらい入れてもらっていた。



高校に入ると 今度は青春パンクブーム。


ハイスタ、モンパチ、ゴイステ。


上げたらキリがないくらいパンクバンドがいた。


その頃どっぷりハマっていたのが、ゴイステ、ゴーイングステディだった。


現在はそのゴイステのフロントマンの峯田さんが銀杏boysというバンドで活動している。

メンバーが幾度か変わり、脱退し、今は峯田さん1人なのに銀杏boysというバンドだ。



ある種、僕が目指しているスタイルがこの形に近い。というか そのものだ。



1人でもバンド。



僕は今でもバンドが組みたい。


でもそれはバンドを組みたいのか、バンドサウンドにしたい。のかどちらなのかと言われたら、後者なのだ。


なので、KAZUのバンドやるよ!やらせてくれよ!って人が現れたら、そりゃもちろん超嬉しいし、お願いしたい。


どうぞよろしくっす。



そんなんで、話は少しそれたけど、学生時代に聞いていた、青春時代に聞いていた音楽ってのは今聞くとその当時を思い出す。


そしてこの銀杏boysの今の歌を聞くと、あの頃からなんにも変わってないよなー!って同窓会で言い合う感じと、

でもまあみんな大人になっていってるよなぁ。って帰り道1人になった時に思う感じに似ている。

時間は止まらないし、過去には戻れないけど、思い出は美化されがちだけど、


忘れられないことも、忘れちゃいたい過去も、いつも思い出す楽しかった記憶も、思い出したくもないことも、

全部今の自分をつくっているのは間違いない。



変わることを恐れずに、まだまだ変わっていきたいと思う。



ロッキュー。



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