サクラサクトキ。

高校を卒業して数日後、3月24日に北海道から上京してきました。


毎年3月24日は 自分の中で大切な日で、色んなことを毎年思い出す日です。

感慨深くなった日もあったし、
苦しくて泣いてた日もあった。
誰もいない路上で歌っていた日もあったし、
ライブハウスで歌ってた日もある。

上京して10周年のイベントでは 7組の仲間のアーティストが出演してくれて、会場は満員だった。


去年も一昨年も音楽活動がうまく行かず、なんにもなかったんだけど、今年はとても楽しく過ごしている。


全部必然的なことだったし、大切なことだったんだと思う。


"あの日 思い描いた未来の中で僕は生きてるかな"


と書いた いつかの僕はどんな未来を想像していたのかな。

どんな未来を期待していたんだろう。


期待通りか、期待とは違うのかはわかんないけど、

何度も何度も言おう。


今が一番最高に楽しい。




東京で 見る桜は何度目だろう。

あの頃 持っていなかったもので今は溢れている。


出逢ってくれた みなさんありがとうございます。


今年もよろしくお願いします!




雪桜


作詞/作曲 KAZU


七年前一緒になって歌っていた友達から手紙が届いたよ
あの頃僕らがよく歌ってた歌
街でよく聞くね
春風は少しだけ過去を
思い出すように優しく吹いてくれたんだ
もうこんなに時が過ぎたんだって
急にリアルに感じた

あの日 君が描いた未来の中で
僕は生きてるかな
雪に埋もれた桜のように花咲く季節待つ
春には君を鮮やかに染めて見せるから

二人一緒になったのは今の僕の歳だって
離れて暮らす親父から聞いたよ
もうそんな歳になったって思ったら
急にリアルに感じた

あの日 思い描いた未来は
この手で触れられているかな
都会に埋もれた僕だっていつかは
花咲く季節待つ
春には君を鮮やかに染めて見せるから

一面広がる白銀世界が一時間飛んで
桜色に変わったんだ
桜前線に逆らって来た僕はこの街で夢叶えるから
遠く離れて暮らす あなたに見せたい未来がある
きっと喜んでくれるから
桜咲く時僕だって誰よりも待ち続けてるから

春になったら 会いに行くから。